最初は転職に反対していた人が、貯蓄と試用期間を確認したあと賛成する。説き伏せられたとは限らない。

人が変節したのではなく、判断している対象が変わったのだ。新しい条件が別の答えを可能にした。

合意に至ったら、誰が譲ったかより、何が変わったから答えが変わったかを言葉にする。

その確認は、あとで条件が崩れたときに再検討する基準にもなる。

同じ結論は、勝者と敗者を必要としない。よりよい提案を二人で見つけた結果でもある。