技術・市場・制度 · 07 / 21
ICO
ERC-20はトークンの接続方法を標準化したが、発行者を信じる理由までは標準化しなかった。
何が起きたか
ERC-20によって新しいトークンはウォレットや取引所へ簡単に接続できた。ICOはその共通形式を使い、まだ存在しない事業へ世界中から資金を集めた。
台帳が捉えたもの
残高、送付、総供給量などのインターフェースは同じになった。技術的に扱いやすいことが、互いに比較できる商品らしさを与えた。
帳外に残ったもの
しかしチームの能力、資金の使途、約束の実現可能性は規格に含まれない。接続できることが、制度として信頼できることに見えてしまった。
中国語版を逐語訳せず、日本語の読者に向けて論旨を組み直した版です。