世界文学・ガルシア=マルケス・全5篇
『百年の孤独』を読む
忘却に抗う札、溶かされる金の小魚、盲目になってから見える家族、メメの沈黙、未来が尽きた瞬間だけ読める完全な記録を読む。
札には『神は存在する』と書かれている
疫病のとき札は空白を守った。虐殺のあと、その空白はすでに公式記録によって占領されている。
読む →02金の小魚
アウレリャノ大佐は小魚を作っては溶かす。蓄積を先に壊すことで、誰にも利用されない仕事へ退く。
読む →03ウルスラの目
目が見えなくなったウルスラは、外見ではなく反復される行為を手がかりに家族を以前よりよく見る。
読む →04メメは話すのをやめる
恋人も旅先も住居も物語も他人に決められたあと、メメは自分の声をその配置へ参加させない。
読む →05羊皮紙
一族を完全に記した文書は、最後の読者と町が消される瞬間にだけ読める。完全な記述は継承に失敗する。
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