ゲーム批評・全4篇 · 02 / 04
ブリッジ・ベイビー
ネットワークは赤ん坊を装備へ分類することで働き、その使用者には泣き声へ人として応えない習慣を求める。
ゲームの行為
BBは生者と死者の境界を感知する装置として胸に固定される。数値を整え、故障すれば交換し、役目が終われば焼却するという手順が用意されている。
その裏の構造
だが転倒すれば泣き、揺らせば落ち着く。インターフェースはストレス値を表示しても、サムの腕の中で起きる応答まで単なる保守作業にはできない。
残された判断
制度が誰かを装置と呼ぶだけで、その呼び名は事実にならない。最初の抵抗は大きな革命より、聞こえた泣き声を警報ではなく呼びかけとして受け取ることかもしれない。
日本語読者に向けて独立に編集・再構成した版です。