ゲーム批評・全4篇
『Outer Wilds』を読む
力ではなく知識だけを残す二十二分、反論を保存した文明、宇宙の終わりを知る二つの仕方、そして最後の焚火の合奏を読む。
二十二分
時間ループは主人公のために作られず、星系を救う力も与えない。失敗のたびに残るのは、次に何を見られるかを変える知識だけだ。
読む →02彼らが残したのは過程だった
ノマイの壁は完成した教義ではなく、反対、誤り、修正、子供の質問を保存する。主人公が継ぐのは答えより、思考が続く形である。
読む →03終わりを知る二つの仕方
ソラナムとチャートは宇宙の終わりを異なる時間で受け取る。落ち着きと混乱の差を、勇気の順位へ変えてはならない。
読む →04焚火
宇宙の眼へ行くには、帰還を可能にする装置を自分で外さなければならない。最後の前進は、もう一度やり直す権利を手放すことから始まる。
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